前回の記事の続きです。
○一括買取査定のMOTAを利用
○MOTAでは1社からしか連絡が来ず、とりあえず連絡が来た会社で査定を実施し、査定金額を受領
その他の買い取り業者に個別で連絡
MOTAを利用して連絡があったのは、悲しいことに1社だけであり、競争見積が取れなかったので、愛車の売却時期が決まったタイミングで、他社に対してもウェブからアポ取りをしました(A~D社の計4社となります)。
2社目(B社)での査定結果
まずはB社の査定です。うちの地域ではB社の出張査定対象外となっており、最寄りの店舗に向かいました。
当日は査定に1.5h待たされた挙句、提示された金額は…
約65万円
A社では約90万円だったので、結構衝撃でした。1.5h待たされたうえでこの金額はさすがにここは安すぎる、正直時間の無駄だったと思って帰宅しました(翌日この見積を取得しておいたことが非常に重要になりました)。
3社目(C社)での査定結果
次はC社です。B社の翌日にアポを取っていました。
こちらは自宅での出張査定。
こちらとしては、当然高く売りたいので、今までの最高額(A社約90万円)を伝え、それを上回る金額なら売却可能であることを主張しました。
結果は、、、
「現在の相場としては約40万円です。A社の見積額は明らかに高すぎるので、本当に現時点でもその金額でいけるかを確認してほしい」とのこと。明確な金額はこの時点では提示されず。
確かにA社の見積は約1カ月前なのですが、そこまで下落するものなのか疑問に思いつつ、たじろぎながら、A社に電話で前回見積金額のままでいけるかどうかを確認しました。
結果は、、、
「相場が変わっており、今だと約55万円ですね。」
(これをC社に伝えると、C社としてもMaxでその程度との回答でした…)
これは。。。どうやらC社の言う相場変動は嘘ではないことがわかり、めちゃめちゃ焦りました。当初約90万円を見込んでおり、交渉次第でもっと上げれるのではという淡い期待もあったからです。
残る4社目を控えていたので、もちろんC社も保留しました。
4社目(D社)での査定結果(最終)
最後はD社です。もはやめんどくさがりの僕がMOTAを除き3社もアポ取りをしていたことに我ながらよくやったと思いました。ここで決めるしかないと思い、交渉に臨みます。
まずは、D社営業マンに対しては何も知らないていであくまでA社の見積額(約90万円)を伝え、そのうえでB社からは約65万円で提示されて困っている旨を伝えました。
(B社に行っておいてよかったです。)
また、D社営業マンからは納得できる金額を尋ねられたので、こちらとしてはあくまで高めにかつあまりにも非現実的とならない水準として、75万円~80万円目指せたらと回答しました。
これはどの交渉に関しても言えることですが、交渉で勝ち取るべきターゲットを決めておくことが大事だと再認識しました。一番最初の時点で目標を決めるだけでなく、相手の出方や環境変化に応じて自分が納得できるライン(落としどころ)を見つけるのも重要ですね。
結果としては、、、
70万円台での売却となりました。
相場が約40万円と言われたところと比べると、個人的には頑張って挽回できた方ではと思います。ただし、当日売却となり、急遽愛車とお別れとならざるを得ませんでした。
初の自動車査定~売却を実施した所感
大前提として、やはりリセールバリューのある車に乗る方がよいということは学びました。査定については、めんどくさがらずに相見積もりを取ることは必須ですね。そして買取業者によって金額差がかなりあることがわかりました。今回の例では、最安の約55万円に対して70万円台と大きく幅が出ていることが分かるかと思います。また、今回査定していただいた業者では高圧的な方など皆無であり、その点は非常に好感が持てました。個人的に色々とウェブサイト等を調べたところ、ベストなのは、売却日が決まり、意思決定ができる状態で一括見積に出し、複数社から連絡をもらい、同日に査定に来てもらい、その日の最高額を付けたところに決める方法かとは思います。ただ、残念ながら今回僕のケースではそのようにならなかった中で、自力で何とか納得できる査定額をもらうことができたので、どなたかの参考になればうれしいです。
◆なるべく高く愛車を売りたいなら一括見積・相見積もりの取得は必須(複数の情報ソースを確保して信頼度を高めることは大事、仮に一括見積で複数業者が集まらなくても自力で集める労力を惜しまない)
◆いくらでの売却を目指すのかターゲットを決める
◆売却日を決めたうえで、条件が整えば売却の意思決定ができる状態で各社との交渉に臨むのがよい
◆輸入車の買い取り相場の変動は国産車よりも大きい(買い取り業者談))
(参考)今回活用した査定先
今回活用した査定先をご紹介します。(順次追加予定)
まずはガリバーです。ウェブ申し込みの際に入力する項目は非常に少ないので、売却が決まっているのであれば、申し込みの手間はほとんどないですね。僕の場合の担当者は強引さのかけらもなく、非常に好感を持てる方でした。
<ガリバー愛車無料査定申込>
コメント