今回は2度の転職を経験した僕が転職活動のスケジュール感、ポイントだと思うところをお伝えしたいと思います。3社を経験して言えることですが、本当に企業によって、文化や待遇が大きく異なり、仮に同じ仕事をしたとしても得られるものは違います。当ブログを見てくださっている方も日々忙しく過ごされているかと思いますが、よりよい労働環境&待遇増も目指すことは可能だと思いますので、現時点で転職を考えていない人でも是非ご参考までに見ていただけたらと思います。
現状(転職結果について)
まず、僕は現在の勤め先を含めて計3社での仕事を経験(2度転職)しています。
2度の転職を経て、得たものと失ったものは大きく次のとおりだと思っており、一時的に転職活動で負荷がかなり上がったものの、何よりあの時転職を決断して本当に良かったと思っています。
◆時間(残業時間減、在宅勤務):月平均30H台から20H台に削減、さらに在宅勤務が認められていない職場から在宅勤務制限のない職場に変わったことで、実質的に家庭での時間が大幅増(ワークライフバランスの大幅改善)
◆パワハラからの脱却:ホワイト企業への転職により毎日胃が痛くなる日々から解放され、心の健康が大幅改善されました
◆収入増:僕の転職目的は収入増ではありませんでしたが、転職後2年で転職前比約200万円の年収増となりました
◆グローバルでの事業成長:前職はかなりグローバルでの急成長を遂げている会社であり、現職はどちらかというと国内の成熟産業であるので、若干不安感はあります
上記のとおり、今のところ転職して大正解だったと考えており、さらに今後双子の誕生を控えている中、ブラック企業勤務&3人育児は確実に不可能であり、結果的に過去の自分の決断に救われました。
転職を決意した理由と目的
ちなみに、僕が転職を決意した理由と目的は次のとおりです。
理由:慢性的な深夜残業やパワハラにより心身ともに限界だった
目的…時間と心のゆとりを確保して家族との時間を増やすこと
転職活動の全体像、流れの説明
あくまで僕の場合にはなりますが、下記の流れで転職活動を行いました。
個人的に大事だと思っていることは、いかにエージェントと話す前に自分自身で何を求めているのかを考え抜き、整理するかだと思います。転職活動はあなた自身のプロジェクトです。「まずは転職エージェントに相談してみよう」と安易に他力本願に走るのは結果的に不幸になると思います。会社で学んだロジック構築スキル、企画立案力、スケジュール管理能力等を存分に発揮し、自分で自分の求める労働環境を勝ち取りましょう!
【転職活動の流れ】
①転職動機を整理し、ゴールを設定する(どんな企業を目指すのか)
②転職活動のスケジュールを策定する(いつまでに現職を辞めたいかを明確にするだけでも構いません)
③①で整理した転職動機を解消でき、自身で定めたゴールを達成できる会社の条件を整理する
④③の条件にマッチする会社を複数リストアップする(できれば5~10社等多めにあるとよいと思います)
⑤(必要に応じて)奥さまや家族等に転職を検討していることを伝える(転職活動に時間がとられるようになるので、その点で相談すべき人がいれば伝えておいた方が共有しておくのがよいです)
⑥転職エージェント(マイナビエージェント、リクルートエージェント等)のサイトに登録する
⑦転職エージェントとの面談を実施する
⑧転職エージェントからの求人情報を提供してもらい、応募する企業を検討する
⑨書類の準備を行う
⑩希望する求人に対してエントリーする
⑪書類選考が通過したら、ウェブ試験や面接などの次のステップに進む
※選考プロセスは企業によって異なるので、受験する企業の選考プロセスはご自身でご確認ください
⑫内定をもらう
⑬(必要に応じて)オファー面談を実施する
今回の記事ではここまでとさせていただきます。続きは次回で!
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