さて、リアルタイムでは、すでに双子が無事に誕生して、睡眠不足の日々を過ごしていますが、1カ月超にわたってフルタイム勤務(&残業40h超/月)をこなした日々を総括したいと思います。燃え尽き症候群になるのではと思うほど大変でした…。
ざっとまとめるとこんな感じですね!
<よかったこと・得られたこと>
◆長男との信頼関係を築くことができた
◆自身の働き方を効率化し、生産性を高めることができた
◆長男が著しく成長した
<大変だったこと・乗り越えたこと>
◆多忙な業務の調整と妻との面会時間確保
◆長男の寝かしつけ
◆休日にいかに遊ばせるか
ワンオペ育児を経験してよかったこと・大変だったこと
長男との信頼関係の構築
大変だったのはさておき、これが得られたことは他の何にも代えがたいです。長男が誕生したときには平日は一緒にいる時間がなく、負い目を感じていました。
妻が入院し、平日も毎日保育園に送迎、ご飯を共に食べ、寝て、休日も一緒に遊ぶというように仕事以外は常に一緒にいたので、自然と二人の信頼関係を構築することができました。妻が入院して数日間は夜中にママがいいと言って暴れてとてつもなくしんどかったですが、今となってはいい思い出です(笑)
仕事の効率化
毎日子供の送り迎えが発生すること、そして平日にも妻の面会(14:00-17:00しか認められなかった…)に行きたかったことから、必然的に仕事にフルコミットなどできません。ほぼ在宅勤務に切り替え、出社も午前のみといったスタイルで働いていました。不必要に完璧主義にならずに、ある程度の出来高で上司に資料を確認し、周りに依頼できるものはお願いする等、効率改善に向けた努力を行いました。
長男の成長
肌で感じる部分も多々あり、言語化するのが難しい部分もあるのですが、長男はママがいないという人生初の窮地に追いやられて、忍耐強さを手に入れ、一段と成長することができました(断言)。妻の入院直前あたりは癇癪がひどいときがあり、手を焼いていたのですが、妻の入院以降は癇癪がまったくなくなりました。
さらに双子のお兄ちゃんになるという自覚も芽生えたらしく、「赤ちゃんが生まれたら男の子の面倒は僕がみる!」(女の子も可愛がってね笑)と意気込んでいました。
しかし妻の病院に面会に行くとやはり妻にべったりで、普段はかなり我慢してくれていることが窺え、寂しくないように僕ができることはすべてしようと決めました。
ワンオペ育児で大変だったこと・乗り越えたこと
多忙な業務との育児の兼ね合い
当たり前ですが、妻が入院したからと言って仕事は減りません。むしろ僕が育休にはいったら職場の人手は不足するため、育休前ギリギリまで新規業務が降ってかかってきます。とはいえ、毎日僕が稼働できる時間は限られています。長男の習い事(ピアノ)がある日は特にバタバタです。
これは単なる愚痴ですが、職場の方も「大変だね」等と同情はしてくれますが、仕事の量は不変です。というかむしろ繁忙期で仕事量は増加していました。シングルマザーやシングルファーザーの方は常にこのような状況にあると想像すると、彼らにはリスペクトしかありません。
(ある1日のスケジュール)
7時:在宅勤務開始
7時半~:長男起床&朝食、保育園準備等/YouTube見せながら仕事
8時15分:保育園に向けて出発
8時45分:帰宅&在宅勤務再開
17時30分:離席&保育園にお迎え
18時過ぎ:帰宅&おやつ&在宅勤務
18時30分:長男のピアノ教室
19時過ぎ~:帰宅&夕食準備&YouTube見せながら仕事
20時30分:長男と風呂
21時:YouTube見せながら仕事
21時半~:終業&子供の歯磨き等の就寝準備&寝室へ
また、妻の入院している病院では面会時間が平日・土日祝問わず14時~17時であり、普通のサラリーマンでは平日の面会は困難です。僕は仕事を休むのは難しかったので、近くのカフェで仕事を行い、面会時間を確保することもありました。柔軟な働き方を認められていない職場だったら成立していなかったので、転職しておいてよかったとつくづく思います…。それでも忙しいですが。
長男の寝かしつけ
今までは妻が寝かしつけを行っていました。僕は一緒に寝室に行くものの、横にいるだけみたいな感じでした。長男との二人暮らしが始まると、当然寝かしつけも僕が行わなければなりません。長男からすると今までママと寝ていたルーティンからいきなりパパになり、毎晩ママがいいと大泣き&手足じたばたの大暴れで数十発殴られていました…(笑)お互いこの時期を耐えしのぎ、時間が解決してくれました。子供の順応性に感謝。
休日も休日ではない
タイトル通りですが、休日などないです。息子は動物が大好きなので、休日は色々な動物園・水族館に連れて行きました。今後双子が生まれた後は長男が行きたいところに連れて行ってあげられる機会が減ると思われたため、意識的に今のうちに連れて行こうと決めて片道2時間くらいまでを許容範囲として行ったことがない動物園・水族館に連れて行きました。
4歳とはいえ抱っこも求められますし、親としてはとても疲れますが、色々と連れていくことができて本当に良かったと思います。
まとめ
双子を妊娠されている奥さんを持つ方は、恐らく奥さんの入院を経験される方が多いかと思います。結果的には何とかなります(笑)事前に準備できることは限られますが、何かの参考になれば幸いです。
 
  
  
  
  

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