前回の記事に続き、今回は転職エージェント・転職サイトへの登録について説明したいと思います。
ここから転職活動は一気に加速することになりますので、忙しくなりますが、自身で設定した転職のゴールに向けて頑張りましょう！
先にこの記事のポイントをまとめておきますね。
◆転職エージェントと転職サイトの違いを理解する
◆自ら転職サイトで求人を探し、条件に合うものを探してみる
◆転職エージェントサイトに登録する
転職エージェントと転職サイトの違い
dodaによると、転職エージェントと転職サイトは以下のとおりです。
転職エージェントとは、人材を求めている企業と転職希望者をマッチングするサービスです。
多くの場合、専任のキャリアアドバイザーや担当者がつき、転職に関する相談相手となってくれます。「転職が初めてで何から始めればよいか分からない」という場合にもていねいに助言してくれるため、転職活動を効率的に進められる便利なサービスです。
（中略）
転職サイトは、Webサイトに掲載された求人情報（求人票）から気になる求人を選び、自ら応募して面接を受けるという利用方法です。
掲載中の求人をいつでも閲覧できるため、数ある募集の中から自分にマッチする企業を探せます。希望条件を絞ったり緩めたりして、選択肢の幅を調整することも可能です。
また、求人応募のタイミングも自分次第であり、自分のペースで転職活動が進めやすいのが特徴です。
乱暴にまとめると、
転職エージェント…専任の担当者の支援を受けながら、転職活動を担当者と共に進めていくサービス
転職サイト…求人が掲載されており、自分で応募して選考を進めていく必要がある
といった感じでしょうか。
あくまで転職サイトは掲載されている求人を確認して自ら応募・その後のプロセスを進めていく必要があるのに対して、転職エージェントは担当者が付き、アドバイス等を得ながら企業への連絡も行ってもらう等、サポートが得られる点が違いですね。
両方活用しましょう！
転職エージェントと転職サイトの使い分け
個人的には下記のとおり両方を駆使して転職活動を進めました。
1. ビズリーチに登録
僕の場合は1回目の転職時から登録はしていたのですが、主に①求人情報の相場感（どういう企業のどのポストでどのような条件か）を把握できる ②企業から直接スカウトが来る といった点でメリットを感じてビズリーチに登録していました。特に転職活動していない方でも自身のマーケットバリューを確かめるために登録しておくだけでも良いかと思います。
当然人にもよるとは思いますが、割と企業から直接連絡がもらえる（当然内定が確約するわけではない）ので、意外とこういう業界の企業からも求められることがあるのか、等と得られることはあると思います。なのでプロフィールはしっかり記載しておきましょう。
転職活動をするのであれば、色々なサイトで職務要約、職務経歴、スキル・経験、資格、希望条件等を記載する必要がありますので、自身でひな形を作っておくとよいかと思います。
2. Open Work（オープンワーク）に登録
続いて、企業選びの参考として、オープンワークに登録しましょう。
こちらでは様々な企業・団体の口コミをみることができます。口コミがすべてというわけではないのですが、３社を経験している僕の個人的な感覚としては、オープンワークのスコアは実際の職場に対する評価と肌感覚が合っているなと思います。
ちなみに僕の経験企業のスコア（2025年5月20日現在）は、
2.91（僕が辞めた時は3.1くらいあった気が…）⇒3.25⇒3.52
です。
スコア通り待遇はかなり良くなっていると感じています。
注意点としては、企業規模が大きくなると部署によって大きく処遇、雰囲気が異なるので、その点のチェック（求人の募集ポストの評価があればそれを見てみる、なければ近しい職種の口コミを参照する）は必須ですね。また、自身の転職で志向する条件（給与増 or 残業減 or 成長環境等）の観点からみていくことをおすすめします。
ウェブ履歴書を全項目入力する等により、すべての口コミを閲覧可能になるので、是非登録することをおすすめします。
3. 転職サイトに登録 ※ビズリーチ以外
求人情報を得るために登録します。
サイトによって異なる求人が掲載されることもあるので、複数登録しておくとよいかと思います。
ちなみに僕が登録していたのは、この2つ程度だったと思います。僕は転職サイトよりも転職エージェントからの情報収集等を優先して時間を割きました。
その他、志望度が高い企業については、企業の公式ウェブサイトもチェックして空きポストがないか確認しましょう。転職サイトや転職エージェントを介した求人確認だけでなく、自分でチェックしていくことも重要です。
4. 転職エージェントに登録
ようやく転職エージェントです。
僕の場合は次のエージェントに登録しました。担当者が合う/合わないといったところもあるので、合わなかったら別のエージェントにコンタクトするのがいいと思います。もちろん、同じエージェントの担当者変更も可能です。
僕の場合は、最初にコンタクトとしたマイナビエージェントの方が非常に好感を持てた（もっとも僕の転職目的を理解して無理やり感のない伴走をしてくれた）ので、マイナビエージェント経由での求人応募が多かったと思います。
それでもやはり取り扱いのない求人がある場合もあるので、他のエージェントも活用して幅広く情報収集＆対策を進めていました。正直上記であればどのエージェントの方も非常に良心的であり、強力な助っ人となってくれることは間違いないと思います。
あとは、あまり大手志向ということでなければ、ミライフも選択肢に入ってくるかと思います。
以降は、転職エージェントとやりとりしたうえで、書類作成（経歴書、履歴書等）の準備や応募、面接準備を行っていくことになります。
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