【転職】転職エージェントとの面談とそれ以降にやるべきこと

転職

前回の記事の続きです。
実際に転職エージェントのサイトに登録した後には、担当のエージェントの方と面談を実施します。

転職エージェントの方とのやり取りにおいてのポイントは下記です。
僕の転職活動スケジュールも一例として下段に記載していますので、是非ご参考までに読んでいただけたらと思います。

ポイント

◆自身が転職をめざす理由・背景を共有する
◆転職先企業の条件を示す(可能な限り優先順位も)
◆いつまでに内定をもらいたいのかスケジュールを示す(僕のスケジュール事例も本記事に記載)
◆担当エージェントの方の実績、相性を確認する

自分自身が転職というプロジェクトのオーナー

唐突ですが、僕は転職は自身がマネジメントするプロジェクトだと思っています。
転職エージェントは活用しますが、あくまで(強力な)補助として活用するイメージで自身が主体的に動いていくことが大事だと思います。

そのため、背景を含めたプロジェクトのゴール(転職決断に至った背景、理由、何を勝ち取ったら成功と言えるのか等)をチーム転職エージェントに共有するのが重要というのは自然ですよね。

転職のゴールについての整理については、こちらの記事が参考になるかと思います!

転職のスケジュール

言わずもがなですが、プロジェクト(転職活動)においてスケジュール策定は不可欠ですね。
マイナビエージェントによると、転職活動にかかる期間は下記のとおりです。

一般的にも、転職活動にかかる期間の目安は3ヵ月〜6ヵ月程度といわれています。
(参照元:マイナビAGENT記事

とは言え、あくまで目安であり、ご自身の状況に応じてスケジュールを策定しましょう。
ゴールから逆算して計画を立てるのがよいかと思います。
転職エージェントの方も経験豊富ですし、まずは素案をご自身で示し、一緒にブラッシュアップする形で問題ないと思います。

例えば、僕の場合は、主に下記のポイントをもとに大まかなスケジュールを立てました

  • 次に業務負荷が高くなる時期(例. 9月)には遅くとも有給消化期間にしておきたい(精神的に持たない)
  • 部署内で他に離職者も出ており、また、ブラック職場であることから執拗な引き留めにあうことが容易に想像されるため、退職交渉に時間を要する
  • 区切りとして自分の担当する業務の社長報告までは対応する(職場内でのコンフリクトを避けるためにも…)

【僕の場合のスケジュール例】
 ※実績ベースで時系列順にしていますが、計画時はゴールから逆算
 ※実際は下記以外にもいくつか書類選考、面接を受けています
 ※企業によって選考フローが異なります(例. 面接2回の企業もあれば3回の企業もある)
3月以前:当時の職場に不満感を抱きつつも転職に踏み切れない状態が1年程度継続
1月~3月頃転職に向けた思考整理(職場の不満ポイント、転職のゴール等の整理)
3月末転職を決意&転職サイト・転職エージェントに登録
4月初旬エージェントとの面談開始
面談前日までに職務経歴書、履歴書を作成してエージェントに送付済み
転職理由、転職希望時期、希望条件(給与●万円以上、勤務地●●、残業20H未満)も面談前に送付済み
4月初旬以降~:エージェント経由で求人紹介をもらう(自分自身でも求人は並行して探索)、適宜エージェントと面談
4月中旬頃~職務経歴書、履歴書のブラッシュアップいい求人があれば機を逸さずに提出できるように転職エージェントに相談しながら完成させる ※とは言え求人毎に求められるスキルやアピールすべきことは変わるため実際の応募にあたってはカスタマイズは必要)
4月末:エージェント経由で2社へ書類応募(1社は本命)
5月初旬第一希望の書類選考通過に関する連絡受領(もう1社は通過せず)、その後面接対策想定Q&Aの作成[面接前日まで])
5月下旬:1次志望企業の1次面接 ※事前にエージェント経由で配属先部門の構成人数、年齢構成、先方出席者(所属、役職)を確認
1次面接の約1週間後:1次面接合格通知 
※3営業日中での次回面接希望日調整が必要でした
※企業からは、エージェント経由で一次面接の感想、現在の他社選考状況、(合格の場合の)入社可能時期を確認され、エージェントにメール回答が必要でした
6月上旬:第一希望の2次面接
それまでにウェブ試験の受験が必須
面接終了後すぐに質疑を思い出せる限りメモし、エージェントに共有しました(最終面接に向けて自身の今までの回答と矛盾が生じないようにするため、および協力してくれているエージェント側にもノウハウとして残るため)
面接後に1)二次面接の感想、2)現在の他社選考状況、3)(合格の場合の)入社可能時期をエージェント経由で連絡する必要がありました
7月初旬:第一希望の最終面接
絶対に内定を取る気概で最終面接想定Q&Aを作成しました。その想定問答も勝手にエージェントに送りつけ、フィードバックをもらうように依頼し、対応いただきました
最終面接の数日後内定通知
7月中旬条件面談
※実際に内定いただいたものの、具体的な仕事内容や働き方等について、面接では聞けなかった(聞かない方がいい?)ことも含めて確認したく、エージェント経由で面談の場を設定してもらいました

担当エージェントの能力、相性も大事

僕はメインでマイナビエージェントを活用していましたが、その理由は、他のエージェントと比較したうえで、担当者がエージェント目線ではなく、求職者目線であることを感じたためです。率直にいうと大手エージェントはどこを選んでもサービス(企業とのパイプ、求人数、サイトの使いやすさ等)は大差ないのではと思っており、どの担当者に出合えるかが重要だと思います。
是非複数社と面談したうえで、どのエージェントをメインに活動していくかを決めましょう!

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